スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法④

スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法④

昨今人気のスパイスカレー。お店で楽しむだけではなく、お家で自分で作ってみる機会も増えたのではないでしょうか?スパイスを駆使して作ることができるスパイスカレーですが、せっかく作ってみたけれど「物足りない」「何かが違う」こともあったりしませんか?

スパイスカレーを「美味しくする」ためには?ここでは、その対処法を挙げていきます。

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前回は「辛みが足りない」時の対処法を挙げました。

今回は…

【ケース⑥】「とろみが足りない」時の対処法

スパイスカレーのレシピでは、サラッとした仕上がりものも多く、とろみが付かない事もあります。「仕上がりがシャバシャバで物足りない」「とろみが足りない」と感じる方もいらっしゃるでしょう。そんな時は、ちょっとアレンジして試してみてください。

a. 片栗粉を入れる

簡単にとろみを出すならば「片栗粉」を入れるのがお手軽です。そのまま入れるとダマになってしまうので、水で溶いて入れると良いでしょう。全体の水分量を考えて多くなり過ぎないよう注意してください。

b. 乳製品を入れる

調味料的な位置付けで、生クリーム、ヨーグルト、バター、チーズといった乳製品を加える事でもとろみは増しますが、入れるものによって味に変化が出ます。一番おすすめなのがヨーグルト。適度なとろみとマイルドさが加わります。カレーの本場インドでも使われたりします。

c. 具材に野菜を使う

カレーの具材に野菜を入れるととろみが出ます。例えばオクラ、長芋、なめこ、ローストオニオンなどを入れると、水溶性の食物繊維による自然なとろみが生まれますが、同時に水分も出るのでとろみ自体は弱めです。好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

続く

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 【バックナンバー】

スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法①ー「粉っぽい」時と「酸っぱい」時

スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法②ー「苦い」時と「甘味が足りない」時

スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法③ー「辛味が足りない」時

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