スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法②

スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法②

昨今人気のスパイスカレー。お店で楽しむだけではなく、お家で自分で作ってみる機会も増えたのではないでしょうか?スパイスを駆使して作ることができるスパイスカレーですが、せっかく作ってみたけれど「物足りない」「何かが違う」こともあったりしませんか?

スパイスカレーを「美味しくする」ためには?ここでは、その対処法を挙げていきます。

==

前回は「粉っぽい時」と「酸っぱい時」の対処法を挙げました。

今回は…

【ケース③】「苦い」時の対処法

出来上がったカレーに苦味がある場合は、「具材を焦がした」可能性が高いです。

例えばタマネギを炒める際、「飴色タマネギ」にする事を意識し過ぎて焦がしてしまったり、煮込みの段階で火を入れ過ぎると、焦げて苦味が出てしまいます。

また、苦味も感じるターメリックやカルダモンといったスパイスを入れ過ぎているのかもしれません。苦味も感じるスパイスを入れ過ぎず、具材を焦がさない様に注意しましょう。

【ケース④】「甘みが足りない」時の対処法

辛いものが苦手な方やお子様用など、刺激を抑えた甘めのカレーを作る際は、はちみつ、チャツネ、ジャム、果物(リンゴ、バナナなど)、チョコレートなどを使って、辛くなく味に深みを出すことができます。

蜂蜜、チャツネ、ジャムはそのまま入れ、果物やチョコレートはすりおろしたり、細かく砕いたりして、カレーに溶け込みやすくしてください。

ただし、どれも入れ過ぎると甘くなり過ぎてしまい、後味も悪くなるので注意が必要です。あくまで「隠し味」という位置付けである事を意識して、少しずつ加えて味を調整していく様にしましょう。

また、タマネギをしっかりローストする事で甘味を引き出す事もできます。

続く

==

【バックナンバー】

スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法①ー「粉っぽい時」「酸っぱい時」

ブログに戻る