スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法①

スパイスの使い方|【物足りない】スパイスカレーを「美味しくする」方法①

昨今人気のスパイスカレー。お店で楽しむだけではなく、お家で自分で作ってみる機会も増えたのではないでしょうか?スパイスを駆使して自分だけのスパイスカレーを作ることができますが、せっかく作ってみたけれど「物足りない」「何かが違う」そんなこともあったりしませんか?

スパイスカレーを「美味しくする」ためには?—ここでは、その対処法を挙げていきます。

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【ケース①】「粉っぽい」時の対処法

原因として考えられるのは「スパイスの入れ過ぎ」あるいは「水が少ない」です。

「何か物足りない」と感じて過度にスパイスを入れてしまうと、美味しくなるどころか粉っぽくなり、味のバランスが崩れたカレーになってしまいます。

スパイスは旨味を高めるのではなく、「香り」や「辛味」を出すもの。

粉っぽさを感じる場合は、少しずつ水の量を増やしてください。また、ヨーグルト、ココナッツミルク、油脂分、具材として使う野菜(タマネギやトマトなど)を増やしてもOKです。

【ケース②】「酸っぱい」時の対処法

カレーに用いる具材や調味料には、酸味を持ったものもあります。例えば、トマト、ヨーグルト、お酢、レモンなどが考えられます。

トマトをベースとするカレーを作る際、その分量が多いと、必然的に酸味が強くなってしまいます。また、トマトは加熱する事で酸味が消えて甘味が出るので、煮込み時間が足りないのかもしれません。

隠し味として使うヨーグルトやお酢・レモンなど入れ過ぎには注意が必要です。

それでも酸味がどうしても気になる時は、塩を入れて塩味を調整したり、蜂蜜やチャツネを入れて甘味を調整するのもおすすめです。

続く

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