FAQ

Q. 「SPICE KINGDOM」の商品特徴は何でしょうか?スーパーマーケットなどで売っているスパイスとの違いは何ですか?

A. 素材と加工方法が違います。

「SPICE KINGDOM」の商品は、作り方が業務用商品と同じ厳しい食品安全基準の製造ラインを使用していることもあり、ひと手間かけた商品となっています。

KISは創業以来、業務用としてたくさんの食品メーカー様、外食チェーン様、カレーショップ様などとお取引させていただいてきたので、お客様のご要望にお応えすべく高い品質基準と職人気質な持ち味を活かして、こだわりの香り高いスパイスを製造する技術があると自負しています。

SPICE KINGDOM」ならではのスパイスの奥深さを体感していただければと幸いです。

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Q. 「SPICE KINGDOM」で言う「本物のスパイス」とは何ですか?

A. 「SPICE KINGDOM」においては、業務用商品として長年培ってきた「スパイスの商品づくりのノウハウ・プロのこだわり」を一言で表した言葉です。

具体的には、例えば…スパイスの香りを損ねないように細かく砕く加工技術や、スパイスや食品素材の組み合わせ(調合)による絶妙な味作りなどになります。

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Q. シーズニングとは何ですか?スパイスと違う点はどこでしょうか?

A. スパイスやハーブに塩や旨味などの素材を調合・ブレンドした粉体調味料のことです。

シーズニングは、それだけで料理の味付け・風味付けが完結する便利な調味料です。スパイスやハーブを使っていることが多く、業務用の世界ではスパイスとシーズニングは区分することが多いです。

最近流行りのキャンプ向けのスパイス商品やハーブソルト系の商品、またスイーツで使ったりするシナモンシュガーなどは、厳密に言えばシーズニングに分類されます。ただし、一般的にはスパイスという言葉でひとくくりにすることが多いのが現状です。

シーズニングと言ってもなかなか伝わりにくいことから、「SPICE KINGDOM」では、業務用でいわゆるスパイスに相当する商品については「シングルスパイス」、業務用でいわゆるシーズニングに相当する商品ついては「ブレンデッドスパイス」と分類しています。

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Q. 「SPICE KINGDOM」の商品説明に殺菌という文言がありますが、なぜスパイスを殺菌するんでしょうか?

A. 熱帯・亜熱帯地方で収穫されるスパイスは、原産地における栽培・収穫・乾燥などの各段階で微生物汚染を受けやすい農産物です。もちろんすべてのスパイスが汚染されている訳ではありませんし、殺菌していなくも使用することは出来ます。

KISでは、もともと業務用としてお客様のご要望にお応えし、また安心してご利用いただける製品をお届けするために品質管理を徹底してきましたので、殺菌にはこだわってきました。殺菌と言っても薬剤を使ったりする化学的な手法ではなく、蒸気の圧力と温度による殺菌(蒸気圧殺菌)になります。

しかし、スパイスは熱を加えすぎると、スパイスの命である香りが飛んでしまい、色合いも変わってしまいます。一般的な蒸気圧殺菌では、細かく砕いて粉体にしてから殺菌する方が効率は良いのですが、香りの損失や退色リスクが発生します。そこで、KISでは効率は落ちるものの敢えて砕く前の原体まま殺菌することで、香りの損失と退色リスクを低減しています。そして、長年のノウハウによりスパイス毎に独自の圧力と温度条件を見出し、スパイス毎に最適な条件下で殺菌を行ない、スパイスの香りや色合いを担保しています。

「SPICE KINGDOM」では、その業務用の技術を用いて商品をつくっています。(一部未殺菌品もございます。)

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Q. 「SPICE KINGDOM」の商品を開封したら、冷蔵庫で保管しないといけないのでしょうか?

A. シングルスパイス(スパイスとハーブ)は常温でも保管できます。ブレンデッドスパイス(シーズニング)は開封後は一度で使い切ることを推奨します。

シングルスパイス(スパイスとハーブ)は、光によって退色してしまう傾向もありますので、光が当たりにくく、湿気を避けた風通しの良い場所(冷暗所)で保管することを推奨します。

ブレンデッドスパイス(シーズニング)は、光による退色だけでなく、開封後は湿気が多いとブロッキング(固化)してしまう可能性があります。開封後はなるべくお早目に使用することを推奨します。

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Q. 「SPICE KINGDOM」の商品には賞味期限が設定されていますが、賞味期限が切れたら捨てるしかないのでしょうか?

A. シングルスパイス(スパイスやハーブ)は時間と共に退色したり風味は劣化しますが、腐敗していない限りは使用することはできます。ブレンデッドスパイス(シーズニング)は賞味期限内で使用してください。

スパイスやハーブは時間が経過すると、劣化していくので本来ある色合いや風味を楽しめなくなるため、賞味期限内に使い切ることを推奨します。

ブレンデッドスパイス(シーズニング)については、スパイスやハーブ以外の食品原料も使用しており、固化(ブロッキング)するリスクも高まりますので、必ず賞味期限内に使用していただき、特に開封後は賞味期限内であってもすぐに使い切るようお願いいたします。

※賞味期限を過ぎてのご使用については自己責任でお願いいたします。

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Q. 賞味期限を過ぎたスパイスを使えるかどうかの判断基準はありますか?

A. 大きく分けて「色味」「香り」「カビ」の3つで判断できます。

購入した時の状態と比べて、明らかに色や香りが大きく変化していたり、カビが発生してしまった場合は使用しないでください。「風味が開封して使い始めた時よりも弱くなっている」程度でしたら、通常よりも多めに用いるなど工夫して使うことはできます。

また、スパイスによっては食材以外にも様々な用途で利用可能です。

例えば、スパイスの中でも特に古い歴史を持つ「シナモン」。甘くスパイシーな香りで、高い抗菌効果が期待できる事から、芳香剤としても利用することができます。例えば、手づくりの装飾品としてインテリアに取り入れたり、刻んだシナモンスティックを布袋に入れて「サシェ(香り袋)」にしたりできます。

また、甘い香りが特徴の「クローブ」は、肉や魚の臭み消しに使われる事から、料理以外の使い道で脱臭剤としても有効活用できます。シナモンと合わせるとその効果は更に高まるので、そのままお皿にのせて靴箱などに入れておくのもおすすめです。

※賞味期限を過ぎてのご使用については自己責任でお願いいたします。