バジルは日本でもお馴染みのハーブであり、「ハーブと言えばバジル」というくらい認知度抜群です。インドやアフリカが原産とされるシソ科の多年草の葉の部分になります。生食できる事から大変使い勝手の良いハーブの一つです。
バジルにはいくつか種類がありますが、代表的な種類は「スイートバジル」です。その名の通り甘くて深みのある香りが特徴です。トマトと特に相性が良く、トマトを使った料理には欠かせず、またピザ、パスタなどのイタリア料理には欠かせず、ジェノベーゼのペーストやソースにも使われます。
タイ料理で親しまれている「ホーリーバジル(現地名ではガパオ)」は、野性味が強い種類で、炒め物・揚げ物に使われます。鶏挽き肉などと合わせる「ガパオ炒め」「ガパオライス」は定番として人気です。