スパイスの保存|気になるスパイスの賞味期限

スパイスの保存|気になるスパイスの賞味期限

「そもそもスパイスって賞味期限あるの?」そんな疑問を抱く方も少なくないかもしれません。スパイスは乾燥品なので、見た目で判断するのが難しいもの。スパイスの賞味期限について解説していきましょう。

■スパイス自体は腐りませんが風味は弱くなります

結論から言えば、スパイスには商品として賞味期限は設定されています。

「賞味期限切れ=全く使えなくなる」というよりも、むしろ「風味が落ちる」【あるいは「風味が弱くなる」】という表現のほうが、相応しいかもしれません。

スパイスは保存状態によっては、場合によっては5~10年もの長期保存が可能とも言われています。一般的な目安としては、乾燥品の原体であるホールスパイスで2~3年、乾燥品の粉体であるパウダースパイスで1~2年と見ておくと良いでしょう。

なるべく一度に使い切れるように、少なめに購入するのがおすすめですが、もし使い切れない量で購入する場合は、ホールスパイスで購入し、使う分だけミルなどで挽くほうが、香りや風味を長持ちさせることができます。

■使い切る目安は「開封後、半年以内」

スパイスは空気に触れる事で香りや風味が徐々に消えていきます。その為、長期保存は極力密封状態である事が前提となります。

特に、粉末状であるパウダースパイスは空気に触れる面積が広いので、原体であるホールスパイスに比べて劣化しやすいです。

開封したスパイスは、基本的には「半年以内」を目安に使うと良いでしょう。

ブログに戻る