「タラゴン」は、アニスに似た甘さと爽やかさを持つ、キク科の植物の葉の部分のハーブです。ロシア、あるいは西アジアが原産とされています。
卵、鶏肉、白身魚、乳製品、酢との相性が良く、フランス料理には欠かせないハーブの一つです。香りが飛びやすい為、乾燥させずに生のまま使うことが多いです。
オムレツ・ローストチキン・ムニエル・バターソース・マリネ・ピクルスなどに使われます。また、ドレッシング・タルタルなどのソース類にも使われ、タラゴンを数週間酢に漬け込んだタラゴンビネガーは、ドレッシングやソースのベースにも使うことができます。