ジンジャー/ショウガ

ジンジャー/ショウガ

ジンジャーの原産地は熱帯地方であり、インドとも言われています。植物の根の部分が該当します。アジアからヨーロッパに初めて到達したスパイスの一つとされています。

現在の主な産地は、中国、ベトナム、インド、アフリカ地域などで栽培されています。日本では「生姜」と呼ばれ、主に高知県や熊本県などで生産されており、「国産生姜」としてスーパーでもよく見かけることできます。

爽やかな香りと辛みを持つスパイスとして知られていますが、生の状態(生鮮、フレッシュ)と乾燥の状態(ドライ)とでは風味が大きく変わるのも特徴です。また、産地によって香りの傾向が異なり、例えばアフリカ産のものは、タンスで使う防虫剤のような、いわゆる樟脳(しょうのう)の香りがします。

生の状態では薬味として用います。日本でも冷ややっこやそうめんなどの薬味でお馴染みです。乾燥させて粉末(パウダー)にするとピリッとした辛味が増すことから、様々な料理の風味付けに用いられます。また、ジンジャーティやジンジャーエールなどの飲み物や、ジンジャーブレッドなどのスイーツにも用いられます。

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