スパイスの紹介|ハーブとは?—スパイスとの違い

スパイスの紹介|ハーブとは?—スパイスとの違い

料理や飲み物はもちろん、アロマテラピーなどにも用いられる「ハーブ」。日々の生活でも知らず知らずのうちに触れている事も少なくありません。そんなハーブですが、よく「スパイスとハーブ」とセットで言われたりもしますが、スパイスとの違いはどんなところなのでしょうか?

■ハーブとは?

香辛料のうち、茎と葉と花を利用するものの総称で、「薬草」を意味するラテン語「ヘルバ(herba)」が語源とされています。したがって、薬草・香草・香料植物などとも呼ばれ、風味付けはもちろん、健康面に有効な成分を含む種類もあり、ヨーロッパでは伝承医療に用いられてきた歴史があります。香りにはリラックス効果があることから、芳香剤などのフレグランスとしても利用されています。

■ハーブの種類

食の観点で言えば、ハーブには料理やお菓子作りに合うもの、ハーブティーの材料となるもの、健康面で効果が期待できるものなど様々な種類があります。いわゆる胡椒などのスパイスとは違って、(種類にもよりますが)自宅の庭やベランダでプランターを使ったりして手軽に栽培できることもポイントです。

代表的なハーブとして、パセリ、バジル、オレガノ、セージ、ローズマリー、パクチー(コリアンダーリーフ)、タイム、タラゴン、マジョラム、サボリー、レモングラス、シソ、セロリ、ペパーミントなどがあります。

日本人にとって馴染み深いのは、パセリ、バジル、オレガノ、ローズマリー、シソといったところでしょうか。近年、エスニック料理の認知度も上がっていることから、パクチーやレモングラスも広く知られるようになりました。

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