「直射日光（光）」「熱（温度）」「湿気（水分）」、スパイスを劣化させる要素は多様です。保存場所を間違うと、せっかくの香りや風味が損なわれたり、使えなくなってしまう事もあります。こちらでは避けたほうが良い場所をご紹介。ぜひ保管場所を決める時の参考にしてください。
【その①】冷蔵庫
実は避けたほうが良いのが「冷蔵庫」。熱や温度差を防ぐ意味でも適しているイメージですが、入れるものによっては結露が発生し、その水滴がスパイスを湿らせてしまう可能性があります。
場合によっては、それによってカビが生えるきっかけにもなりますので、長期保存する際は「冷凍庫」に入れましょう。
【その②】シンク下
湿気を防ぐという意味でも、シンク下は避けたほうが良いでしょう。空気がこもりやすく意外に温度が高い為、高温多湿な環境となりスパイスの保存には不向きです。
【その③】コンロ付近
高温はスパイスの香りや風味を損なう原因の1つ。その為、コンロ周りといった火を使う場所に置いておくのはおすすめしません。調理中は周囲が大変高温になるので、スパイスの劣化を早めてしまう要因となります。
温度の低い場所に置き、調理シーンでは常に使う分だけを取り出すようにしましょう。