スパイスの紹介|スパイスが料理にもたらす3つの要素

スパイスの紹介|スパイスが料理にもたらす3つの要素

料理に用いるスパイスには、大きく分けて3つの特徴があります。それは「香り」と「風味」と「色味」。

香りは揮発性の精油成分が元となっています。料理の風味を高める(エンハンス)、肉や魚の臭みを取り除く(マスキング)などの効果がある為、上手く使う事でより美味しくできます。

風味も様々ですが、代表的な辛味の要素一つとっても実に様々で、じわっと汗ばむようなもの、爽快さが広がるもの、ツンと鼻に抜けるものなど、スパイスによって特徴が異なります。成分や性質を知って、料理の味を引きたてましょう。

スパイス料理に見られる赤・黄・緑といった色味は、そのほとんどがスパイスの持っている色そのものです。鮮やかな見た目は食欲にも強く影響を与えます。

■用途に適したスパイスのご紹介

料理や好みに合わせて色々な使い方ができるのがスパイスの魅力の1つ。香り・風味・色味それぞれに優れた種類をご紹介します。

①香りに優れたスパイス

数あるスパイスの中でも香り付けに効果を発揮するのが、「カルダモン」「ガーリック(にんにく)」「クローブ」「シナモン」「スターアニス」「ナツメグ」「メース」などがあり、またハーブ類も全般的に香りが特徴的です。

「ガーリック」は言わずとしれたパンチのある香りは食欲がそそられますし、「カルダモン」は「スパイスの女王」と呼ばれ、爽やかで上品な風味が人気を集めています。また、「ナツメグ」「メース」の甘い香りも実にエキゾチックです。

スパイシーなものや甘い香りのものなど個性豊かなので、料理に合わせて使ってみてください。

②風味に優れたスパイス

風味において辛味が特徴的で、料理に辛味を加えるスパイスで代表的なものが、「ホワイトペッパー」「ブラックペッパー」「ジンジャー」「唐辛子」などがあります。

一口に辛味と言ってもそれぞれ辛さの感じ方が異なり、「唐辛子」は刺す様な強い辛味、「ブラックペッパー」はピリッとしたシャープさと爽快な風味、「ジンジャー」は鼻に抜けるさっぱりとした味わいになります。

また、「痺れ」という独特の風味が特徴なのが、中華料理でお馴染みの「花椒(ホアジャオ)」、和のスパイスで「小粒でもピリリと辛い」と言われる「山椒」がおすすめです。

③色味に優れたスパイス

料理の色味付けに優れているのは、「ターメリック」「パプリカ」「サフラン」「唐辛子」などがあります。

黄色なら「ターメリック」や「サフラン」、赤色なら「パプリカ」や「唐辛子」、また、緑色をワンポイントとして加えるならばハーブ類といった使い方ができます。

「サフラン」は一度に収穫できる数量が非常に限られているため「世界一高いスパイス」と言われる大変高価なものなので、例えば「サフランライス」がありますが、日常的には「ターメリック」が使われる「ターメリックライス」がほとんどです。

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